【20160430】西洋のルネサンス以降の絶望

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

この度の熊本地震の被災者の皆様、ならびにそのご家族、関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。そして、被災者救助や災害対策に全力を尽くしている関係者の方々、それを支えるご家族の方々にも、心からの敬意を表します。

先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

私たちが、住んでいるこの環境は、どのぐらい激しい変化と様々な危機と直面しているのでしょうか。

今までの世界歴史の流れを見たときに、14世紀以降に始まった西洋のルネサンスは、産業革命、民主主義革命が世界に広がっていきました。

ルネサンス(Renaissance)という単語は、「再生」(re 再び + naissance 誕生)を意味します。

宇宙自然が生み出した資源をそのまま使う農業社会の時代から、宇宙自然が生み出した資源を人間が加工し、新たな物を再創造する産業社会へシフトしていきました。

西洋からの数学・物理学・経済学が世界の知の世界をリードしていき、近代革命以降で科学技術が急速に発展していきました。

多くの物商品が溢れ、多くの学問も博士も溢れて知識は増えて、科学技術は発展していますが、未来は明るくならず、日本の若者の自殺率が高くなってしまうなど、逆に絶望してしまう社会になっています。

手のひらサイズのスマートフォンは、全世界の図書館の内容が全部入っていますし、このスマートフォンを使っている中で、SNSなどを通して多くの出会いができます。

ですが、人と人、心と心がつながらずに孤独で寂しいのです。人間関係に苦しみ、引きこもり、鬱はどんどん増える鬱大爆発の時代を迎えています。

この物質文明が終わりに向かっているようにみえます。特に、昨年から今年にかけてのエネルギーは、何が起こっても本当におかしくないぐらいのエネルギーだと私は思っています。

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