【20181015】教育現場におけるジレンマを解消するには?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術(nTech)とは?

科学技術が、
脳の観点を基準点にした
ものの見方(観点の天動説)により、
個々の部分を観察する事物認識で
PC(Personal Computer)時代や
AI(人工知能)時代を築きあげた技術であるならば、

認識技術(nTech)は、
観点を移動、上昇させた
心の新素材を基準点とした
ものの見方(観点の地動説)と認識OSにより、
クローズ界の全体を統察する事件認識で
PU(Personal Universe)時代と
GI(集団知性体)時代を創建する技術です。

■■コラム 教育現場におけるジレンマを解消するには?

6年間教員をしているという
20代の女性にお会いしました。

彼女は学校内に新しい風を吹かせたくて
昔の慣習とは違う今の時代に合わせた
新しい取り組みをいくつも試そうとしています。

子供たちからは良い反応を得られますが、
学校関係者からはいつも「前例がない」と
難色を示されることが多いそうです。

学校は子供たちのことを
一番に考えてあげるべき場所なのに
古い慣習やルールに縛られて
何もできなくなると思うと、
子供たちへの想いが人一倍あるがゆえに
悔しさと怒りで泣きたくなってしまうとのことでした。

とは言え、その新しい取り組みを
半ば強引に押し通し、実行できたとしても
関係者全員が同意できないまま
実行することに対し、
気持ちはスッキリしないそうです。

自分の意見を押し殺すのも問題だし、
だからと言って強引に意見を押し通してもスッキリしない。

どっちを取るかの問題ではないことは
わかっていてもベストな解決策は全く見つからない。

そんなジレンマをいつも感じながら過ごしているそうです。

では、
このような大人と子供の意見の違いからくる
ジレンマを解消するには、どうすればよいのでしょうか?

そのためにはまず「違い」が
どのように生まれるのかを知る必要があります。

違いとは、何かと何かを
相対比較することにより生まれますが、
さらにその前段階の認識として、
私たち人間は、5感覚と脳を使い、
比較対象となる存在を「ある」と認識しています。

ある出発の認識の大前提がなければ、
相対比較もできないし、違いも生まれません。

大人と子供の意見の違いはもちろんのこと、
私たち人間一人ひとりが持っている
判断基準(観点)からくる意見の違いは、
ある出発の大前提が変わらない限りは
解決不可能であるということです。

人間の脳機能の限界をまず知ることです。

nTech(認識技術)は、
人類が500万年間、疑おうともしなかった
人間の5感覚脳を基準点とした、
ある出発の認識方式から、
ない出発の認識方式へ、
認識の大前提をひっくり返せる技術です。

5感覚脳の観点の外に出て、
自分と自分の宇宙は実在しない
ひとつの動きだけがある真実の世界から
多様な違いがなぜどのように生まれるのか、
その目的と仕組みを理解することです。

そうすれば、違う観点を生かし合い、
融合することができ、
大人も子供も一丸となって、
新しい未来を一緒に創っていける
今までにない新しい教育現場の実現も可能になるでしょう。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク