【20200625】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.21

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第21回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

昨日から新しいテーマ
「美しい考え」に切り替わりました。

WHTも新しいメンバーでのスタートです。

人間と動物の違いは、
考えることができるか否かという点です。

デカルトは
「われ思う、ゆえに我あり」
考えるから私は存在すると言いました。

考えが先なのでしょうか、
それとも存在が先なのでしょうか。

そこで問いを投げかけたいと思います。

考えの材料、素材(of)は何でしょうか。

考えがうまれる仕組み(by)は何でしょうか。

考えは何のために(for)考えるのでしょうか。

私達はいつも考えていますが、
考えがどういう材料で、
どういう仕組みでうまれ、
考えのゴールが何なのかが
わからないまま考えています。

ボールペンが何なのかがわからないまま、
ボールペンを窓に使う人がいたとしたら、
本当の用途機能がわかっている
人からみたらおかしいと思うでしょう。

人間の考えも正しくわかっていれば、
考えが走る道を
正確に走らせることが可能です。

車や飛行機が走る道があるように、
考えが走る道があります。

それがわかれば無駄のない、
一貫性のある考えができるのです。

日本人は主義主張が苦手で、
建前のコミュニケーションが
多いと思われたりしますが、
それは日本の歴史と深い関係があります。

戦後の日本人は
深い部分の日本の考えや感情と
自分が繋がることができず、
人の話をきくこと、
自分の頭で考えること、
主義主張が苦手で、
人に合わせることしか
できなくなってしまったのです。

WHTはこのような
日本人のコミュニケーションの
実態に気づくことのできる、
コミュニケーションワークでもあります。

令和哲学の源泉的な動きがわかれば、
すべてがわかり整理できるようになるので、
日本のコミュニケーションスタイルの
変化にも貢献できるでしょう。

次回は6/25(木)21時から開催します。
どうぞお楽しみに!

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