【20210717】西洋哲学と令和哲学 令和哲学カフェNo.278

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第4弾 
「シン・人類補完計画
~真理の刃で「今まで」を断ち斬れ!!~」
の最終回であり質問道場を開催しました。

ナビゲーター緒方淳さんには、
フーコーやハイデッガーを取り入れて
ジャック・デリダの解析に
挑戦してもらいましたが、
相当難解な哲学ですので、
とても大変だったそうです。

デリダが
自身の哲学を体系化させなかったことや、
まだまだ研究対象になることも
少ない哲学者だということもあり、
本を読めば読むほどわからなくなるのですが、
令和哲学を通して整理をすれば、
理解ができます。

デリダはすべてを解体させる
マイナス哲学です。
令和哲学でいう
すべてをゼロ化させる世界です。
そして、解体不可能な世界を
「差延」と言いましたが、
令和哲学で言う源泉動き「1」のことです。

西洋の哲学者は、
人間と人間の宇宙はないということを
誰も言い切りませんでした。
もしもそれを言ったら、
周りからバカにされるでしょうし、
大学教授など
権威あるポジションは失うでしょう。
わたしは、何も失うものがない人だから、
言い切れるのです。

何もないところから
すべてを整理してしまえば
シンプルになります。
源泉動きひとつがわかれば、
すべてわかるということを
説得する自信が誰もなかったのです。

人生に一発逆転ホームランの機会を狙う、
根性のある緒方さんだからこそ、
デリダを取り上げて欲しいとお願いしました。
私たちの、
西洋哲学をつかって整理整頓をする試みは、
西洋哲学の限界を補い、
令和哲学の確信を深めてくれました。
令和哲学の表現にも、
整理整頓がどんどん進化が起きて
とても面白いです。

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