【20210919】精子と卵子で出会う2畳間 令和哲学カフェNo.319

おはようございます。ノ・ジェスです。

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仲間たちが
Noh Jesu紹介動画をつくってくれました。
https://youtu.be/4cy8dHotK0g
26年間の歩みが10分間に凝縮されています。
本当に皆様には感謝しかありません。
より一層力強く、日本から始まる心時代
づくりに邁進していきます。
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令和哲学カフェ第3期の第9弾
「人間一人一人のIDが尊重される社会
~ IDを変化させる鍵とは」は
細井コウさんがナビゲーターとなり、
千利休を深めています。

今回は茶室の構造をみていきました。
茶室は、広さが4畳半あるものが
一般的でしたが、千利休は
2畳という狭い茶室を造りました。
なぜ、2畳という狭さにしたのか、
そのことをディスカッションしていきました。

その茶室に入るには、
躙り口といって、
78㎝という狭い入口から入っていきます。
刀で戦う時代にも関わらず、
刀を置かなければ
その空間には入ることはできません。

私も、以前、大阪の堺に残っている
茶室の躙り口をみにいったことがありますが、
その狭さに大変驚きました。
私は、その躙り口を通過して、
2畳の間で出会うことは、
精子と卵子の出会いだと感じました。

2畳間という空間は日常では、
なかなか出会うことのできない狭さです。
刀と刀で出会う距離でもなく、
SEXの距離でもなく、
しかし、呼吸の音も聞こえ、
相手の匂いもわかる距離です。

意識を広げて、エネルギーとエネルギーの
疎通交流が起こり
相手の人生がどんな人生だったのか
心が敏感ならば、
カルマとカルマの出会いも可能です。

愛でもなく戦争でもなく、
それでも究極の緊張の中で出会う距離です。
千利休は、その緊張の出会いを
産み出すことを通して
何をやりたかったのでしょうか。
私は、戦争のパラダイムを愛のパラダイムへ
持っていきたかったのではないか
と解析しています。

私は27年前に、
福岡で間を得ることができました。
源泉動きを行ったり来たりする間です。
その間と躙り口を重ねてみることができます。
躙り口を通して、
千利休は相手の関心を得て、
出会いを創りました。
今の時代は、オンライン化の流れの中で、
相手の関心を得ることが
大変難しくなりました。

相手を集中させて、関心を得るには、
関心の前段階に当たる
観察から変化させることが重要です。
そのためには、間を悟り、
源泉動きからの完全観察システム
を得ることが必要となります。

令和哲学カフェでは歴史の1ページとして
zoomで参加された皆さまと
写真を毎回一緒に撮っています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

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