【20211020】自己否定というショックは必要なのか 令和哲学カフェNo.337

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第11弾
(10/12~10/20)
の期間テーマは
「Change!!~人間の教育~」で
ナビゲーターは那倉浩太さんで開催しています。

人間は体の誕生に加えて、心の誕生という
第2の誕生を遂げる存在です。
今回は那倉さんが第2の誕生をするまでの
心験ストーリーの共有がありました。
彼は兄弟の末っ子で生まれ、
夜泣きもせずにいつもニコニコして、
兄からも自慢の弟だといわれ
ものすごく愛されている
自覚がある中で育ちました。

しかしある日、両親のケンカの最中の一言で、
母親から捨てられると思い込む
ショック事件がありました。
そこから絶望に反転して決断したことは、
人生を放棄する「フリ人生」でした。
自分の存在を認めることもできず
何をやっても
満たされることがないのであれば、
我慢して、周りをみて合わせて
こうしたらいいのかなということをマネをする、
フリ人生です。

表面的には充実しているようにみられても、
彼の心の中は無気力で退屈で
生きている実感がない状態でしたが、
人間の存在意義と愛の追求だけは
放棄ができずにいました。

そこから、令和哲学によって
「本当の問題意識」と出会い全体像がみえて、
自分は何も知らなかったことを知った時に
すべてを知ることができ、
「愛されていない孤独なこうた」から脱皮して、
愛されたいと思わなくていい
大自由な存在として
第2の誕生が起こりました。

人間は誰もが、
母親への依存から自立するとき、つまり
「依存意識」から「独立意識」に行く時には
トラウマやブレーキをつくるように
初期設定されています。
あえてショックを受けるようにして、
自己否定させて、そのエンジンによって
終わりなき自分を進化させようとする
生き方をやってきたのが、今までの人間です。

その仕組みをわかった上で
子どもにはしっかり自己否定するような
ショックを受けるように
させるのがいいのでしょうか。
それとも、自己否定しないように
ソフトランディングするのがいいのでしょうか。

他力本願や自力本願という
言葉もありますが
源泉動きは自力でしょうか?
他力でしょうか?

宇宙空間の中は
常に変化・運動・移動しています。
ですから依存意識のままでは、
必ず分離独立するようになっています。
その分離独立した状態で、
主観と客観を統合して理性を持つようになり、
理性を立法理性まで進化すれば、
共同体精神が生まれてくる。
共同体までいけば精神と言えます。
生命を超えた精神が生まれるのです。

ヘーゲル哲学では、客観精神、主観精神、
世界精神、時代精神、
絶対精神の段階で整理しています。

自力本願も、他力本願も、
脳の観点に固定されて
イメージ可能な世界の中でのことを
語っています。
令和哲学ではイメージ不可能な
源泉動きだけがあると語りますが、
それを本当の他者と規定したら
源泉動きは他力だということもありえますね。

イメージ不可能な
源泉動きだけがある世界からみた時に
傷つけずに、独立意識なしに、
天才の着火点を入れることはできるのか、
それは今後の研究テーマになるでしょう。

21日、22日は令和哲学カフェは
お休みになりますので、
次回20日は最終日の質問道場と、
まとめになります。お楽しみに。

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