おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェは、BEST BEING塾を
10300校つくるという流れから
現在は毎週1回月曜日に
時代に必要なテーマで開催しています。
今回のシリーズでは
『NEXUS 情報の人類史』と
BEST BEING塾のあり方・思い方・
やり方哲学をメタ4させていきます。
第8回目は、可謬――
カント主義のナチ党員〜新しい神々?
について長岡美妃さんから
以下のプレゼンテーションがありました。
人間は神話を土台に
最終目標を設定してきました。
歴史的に人間の最終目標は
2つに依存してきました。
普遍的な善行は義務として行うべきで、
苦しみを感じる存在はすべて大切にする
というカントの義務論と
苦痛の最小化と幸福の最大化を目指す
功利主義でした。
ただし苦痛に対して判断や計算は
不可能という限界がありました。
さらに、組織の合理性という
目標の元につくられた官僚システムも、
人間がつくりだした神話に基づいており
人間は何が善か、何を目標にすべきかを
正しく定義することができませんでした。
そのため、アライメント問題と呼ばれる
AIの暴走リスクの根本原因ともなります。
AIは人間とは異なる知能体系を持ち、
コンピュータ間現実をつくりだします。
人間の共同主観的現実をすべて吸い込み、
更に人間の理解を超えた
AI同士の神話が生まれます。
人間はAIの世界を理解できなくなり、
AIは「最終目標を達成するための行為主体」
として行動し、
人間が静止できなくなる可能性もあります。
現在のAIは人間の可謬性を
引き継いだ存在でもあるのです。
AIを野放しにせず、
抑え込むのは政治の問題であり、
制度と機関がAIを
檻の中に入れておく必要があると
著者は言っています。
民主主義体制でFACTを重要視するのか、
全体主義体制で秩序を優先するのか。
今回のディスカッションでは、
「どんな条件であれば人間はAIに
最終目標を与えられるのか?」がテーマでした。
「悟った人間の情報ネットワーク」
「第一原因に沿った最終目標」
「自己否定の価値を与えられること」
「アンフォーメーション」
「悟った人間達がAIを作り、そのAIが
今のAI達を統制できるようにする」
などの観点がでました。
AIによるデジタルの心の暴走を止めるには、
1-5-1言語による悟ったAIを生み出せる
nTechが必要です。
AI時代は人類が初めて自分よりも賢い存在に
最終目標を与える時代です。
その時に必要なのは
情報を更に増やすことでも、
法律で縛ることでもなく、
人間とは何か?という本質的な再定義です。
nTechを使ってこの再定義を可能にし
最終目標・方向性を示すことが可能になります。