【20241221】令和哲学カフェ特別企画 第50回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー「知のB1」第50回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

2024年は「Beyond Crisis」シリーズとして
1、気候変動による環境破壊の危機
2、世界三次大戦
3、存在孤独・存在不安
4、脳疲労
5、AI時代の人間の尊厳破壊
6、1~5の危機の結果、拡大する貧富の格差
という6大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。

今回も5人の騎手によって
素晴らしい本が紹介され、
ゲーム感覚で順位をつけさせていただきました。

第1位 飯原 香穂 騎手
『超葉隠論 』
執行 草舟 著
「今ここ死ぬ」を何度も強調して
時代と戦う勇気を語っていただいたので
一番となりました。
どんな自分で生きるのか、
生きたままで死ぬことです。

第2位 大野 夏希 騎手
『あなたのワタシはウソである』
大野 龍一 著
一貫性をもって「自分に対する理解が
間違っている」との主張があり、非常に
一位と悩みましたが二位になりました。

第3位 吉村 真奈美 騎手
『シンプルに生きる ストレスからの解放』
ドミニック・ローホー 著
欲求が大きいほど貧しい、
欲求自体を手放すことの重要性が
よく表現されていました。
自分があると欲求が生まれるので
一番のシンプルは自分がなくなることです。

第4位 岩佐 愛子 騎手
『迷路の外には何がある?――
『チーズはどこへ消えた?』その後の物語 』
スペンサー・ジョンソン 著
点の中は迷路の中だ、
迷路の確認が人生だ。
迷路の外に出ることができなかった
という表現は
面白く使える概念だと思いました。

第5位 通崎 雄介 騎手
『聖なるヴィジョン』
ジェームズ レッドフィールド 著
真の神秘体験は「有るままで、無い」ことです。
無意識コントロールから自由になるための
神秘体験というのが
今ここ神秘体験と繋がり素晴らしかったです。

今回も素晴らしい本を紹介いただき
ありがとうございました。

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