【20110817】日本のモノづくりの限界

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

世界的に金融経済が不安定な中で、これから起こりうる経済の仕組みの崩壊として私が懸念しているのが、
1.通貨蒸発
2.信用縮小
3.企業や国家相互の疎通・交流の断絶と孤立
の3つです。

特に日本では、今までモノ商品による生活の充足感や感動の連鎖を主としてきましたが、これがもう限界に来ている現状があります。

これまでの産業構造での成功習慣で、なんとかモノづくりで期待できる産業にお金を投入し続けようとしますが、これが無駄になってしまう可能性が高いのです。
日本の先端産業として世界をリードする技術はもちろん素晴らしいものが沢山ありますが、単にこれまでの惰性でモノづくりに国家経済を投資し続けることは大変大きなリスクだと思います。

例えるなら、家族の中でとても期待された長男に対して、ほかの兄弟をよそにただひたすら長男だけにお金をかけ続けたものの、最終的に長男がそれに見合う成功を果たす前に命を落としてしまうようなものです。

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