【20120606】New things胎動 ~New thingsは受け入れにくい 

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

ひとつの社会が成り立つためには、その社会の人たちが使っている力があります。

農業社会のときは「自然の力」を使い、牛や馬で移動していました。次の産業社会では、自然の力と全然違う「機械の力」を使い、車(ガソリンエンジン)や飛行機(ジェットエンジン)で移動しています。

牛や馬に乗って移動することしか知らない農業社会の人に、「牛や馬ではなくて、中に入って移動できる新しい手段があるんだ」と言ったらどうなるでしょう?

農業社会しか知らない人は、機械の力はイメージができないですし、それを活用した車や飛行機といった道具も当然ながらイメージできません。多くの人は、機械の力の話をしても、車や飛行機という新しい道具の話をしても「何それ?」と思い、「いいね!一緒にやろう!」とは思わないことでしょう。
いつの時代も今までにない新しい概念に対しては、拒絶反応が起きるものです。

ただ、産業社会から次のプレートに移動するためには「自然の力」「機械の力」とまったく質の違う力、今まで人類が使ったことのない「新しい力」の発見が絶対条件なのです。そして、その力を誰もが今ここに使うことができ、人生に役立たせることができる道具の発明が必要なのです。

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