【20120723】バブル崩壊=信頼システムの崩壊

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

先日から「日本から始まる人類の黄金時代」を中心テーマに配信しています。

夢と希望が破壊されると、何が起きるのでしょうか。それは、人として生きる意味・価値を失うのです。エンジンの火が消えた車のように、生きるエンジンが消えて、もう頑張れなくなってしまいます。家を持てば価値が上がって資産家になり、株や投資で儲けて幸せになれると夢見ていたのに、金融バブルで社会の仕組みも金融システムも信頼できないと多くの人が感じれば、生きるエンジンは消えてしまいます。不信や不安が社会に蔓延し、未来の希望や夢を持つことができず、生きる意味や価値も見出せない状態では、結婚もしませんし、少子高齢化も進んでいきます。

世界は今、バブルの崩壊、すなわち信頼システムが崩壊している状態です。

今の世界危機の中で、国家は金融支配権力の道具になってしまっています。金融機関の株式を持つ政治家の人も多く、民間企業のFRBの株主は、アメリカの利益ではなく自分たちの利益のためにFRBの政策を動かしています。国家は金融支配権力の道具となり下がり、個人もお金の奴隷にされて、借金地獄まで作って、お金を稼ぐための道具として人間を使う組織の多い現実を、皆さんは悲惨で、残酷で、屈辱なことだとは感じないでしょうか。

中産階級はどの国でも崩壊して、1%対99%の戦いが始まっています。

そんな中、ユーロ諸国がやっていることは、お金の点滴を打つかのような政策ばかりです。EU加盟国から集めた資金をギリシャに投入して景気を活性化させようとしていますが、本質的に経済発展させる方法は2つしかありません。

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