【20130806】存在イメージから動きイメージへ

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「進化していく平和-通渉(つうしょう)の世界」をテーマに配信しています。

Consilience(知の統合)が成立しにくいのは一体なぜなのでしょうか?

それは、存在が変化・運動・移動するイメージを私たち人間が根深く持っているからです。私たちの身の回りをみれば、例えば植物は根・茎・葉・花・実・種と成長する生老病死があります。また犬や猫などの動物が動いています。さらに、粒子を前提として、その動きを観察する素粒子物理学があります。
これらに共通していることは、存在があるのが当たり前であり大前提だということです。存在が変化・運動・移動する、これを人間の5感覚脳が見ています。そこから多様な観察をして、多様な学問が生まれていくのです。

しかし、真実に実在するのは「何かHITOTSUの動き」だけであり、その動きの濃度、パターンによって、存在が存在するように見えているだけなのです。

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