【20101003】未来の失敗につながる最も危険なこと

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

大量生産、大量消費の産業化時代に繰り返した経済行為で、世界一の成功を収めたのが日本です。

これには、日本特有の文化が大きく影響していると思います。

例えば
「長いものには巻かれろ」
「ブランド好き」
「行列があればすぐ並ぶ」
「相手や場の空気に合わせる」
「出る杭は打たれる」

といったような

「みんなと一緒がいい」「個人主義はよくない」という思いが、無意識に社会的な絶対ルールになっているように感じます。

このような特有の文化があったからこそ、大量生産、大量消費時代に大成功を収め、優れた実績を残すことができたのではないでしょうか。

しかし、これからの時代は、大量生産、大量消費の時代ではありません。

日本が今までの成功慣性にとどまり続けることは、過去の成功が未来の失敗の種になる、という危険をはらんでいます。

日本が一番気をつけなければならないことは、「メイドインジャパン」という日本神話をつくった、製造業だけに執着して、固定してしまうことです。

私は、日本人は本当に物づくりが好きなのだと感じています。

まるで、魂が喜びながら物づくりに励んでいるように見えます。

ですから、その日本人の物づくりに対する愛情や真心を、もっとさらに次元上昇させて、これからは人づくりに取り組んで欲しいと願っているのです。

そして、今まで500万年の間、人類が教育し続けてきた人間のレベルをはるかに超えた、まったく新しい新人類を大勢輩出して、今までの文明の本質的な限界を、根本から変革していく、日本文明の底力が大爆発するのを見たい、

そう心から願っています。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

 

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