【20170812】人類が秩序を保つためにしてきたこととは

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無 のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信し ています。

先日より、「IT産業以降の全てを底上げする“基軸産業”が日本文明から始まる!」をテーマに配信しています。

人間の判断基準、観点がバラバラでは、秩序を創ることはできません。

では、人類はどのようにして、この問題を解決したのでしょうか?そこで、導入した道具が、神という概念です。

農業社会では、人間の知性よりはるかにすぐれた存在である神をセッティングしました。神の権威により人間の一人一人のいろんな判断基準、観点をまとめていたのです。

そして、その神の権威と、王の権威が繋がっていました。王の権威を使って、一人一人の観点の問題を解決して、秩序をつくっていました。

産業社会になると、神がお金に変わります。王の権威が、憲法などの法律に変わるのです。

資本家・経営者との約束通りにやらないと給料あげない状態にさせて、個人、家庭、企業、国も、全部がお金の論理に従う状態にさせるのです。

ですから、約束通りに従わない人は法律を破った者として強制的に牢屋に入れるなどして、無秩序が当たり前の世界を秩序化させていったのです。

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