【20160830】人間が五感覚で見ている世界とは

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「IT産業以降の全てを底上げする基軸産業」をテーマに配信しています。

人間は、言語、概念、期待などで物事を見ています。もし、あなたが哲学者でイデオロギー(人間の行動を左右する根本的な物の考え方の体系)を持っていれば、自分のイデオロギーで物事を見ているのです。

左翼なのか、右翼なのか。自由主義なのか、共産主義なのか。キリスト教なのか、イスラム教なのか。すべてその言語や概念で物事を見ているのです。

人間は、基本的に目で見て耳で聞きます。つまり、五感覚を使って物事を判断します。中でも80パーセントは視覚情報です。

そして、今まで蓄積できている過去の経験・知識・イメージ・先入観を使い、しかも「部分だけ」を見るのです。つまり、全体を観ることができないのです。

その原因は、脳の癖、脳の観点です。人間が、常に五感覚で出会っている現実画面は、ヘビの脳や蛙の脳で観る現実画面とは全く違うのです。

人間の脳で観ているのは、現象、結果です。その結果を観察する人の感情が、悲しみに浸っている状態なのか、憤怒があふれている状態なのか。その状態で、内容が1パーセント受け取れるのか、10パーセント受け取れるのか、30パーセント受け取れるのか、あるいは、全く受け取れないのか。

結果にアプローチしても、原因を観ることはできません。そして、たとえ原因を観ることができたとしても、問題解決にはならないのです。

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