【20250614】形而上学の弱点を突破するには 令和哲学カフェNo.1005

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日で開催していましたが、
今後は月曜日のみとなります。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。
今回は「BEST BEING塾を哲学する」の中の
「哲学の限界に挑む」から
「形而上学」を取り上げました。

形而上学はアリストテレスが
第一哲学と呼び、
存在の概念や自然学の裏にある
不変的な原理について探求する哲学で、
第二哲学とは自然哲学(自然科学)になります。
形而上学の語源は、易経の
「形而上であるものを道といい、
形而下であるものを器という」という言葉で、
道=世界万物の根源・形がないもの、
器=形がないものが
実体化したものをいいます。

形がないものとは?形があるものとは?
形がない世界が原因で
形がある世界が結果なら、
なぜ形がない世界から形がある世界が
生まれる必要があるのでしょうか。
今回のディスカッションは、
「形而上学は弱点をどのように
突破すれば良いのか」がテーマでした。

日常では、主語は形ある世界で、
述語がそれに従い変化・運動・移動します。
nTechでは形のない世界をビール、
形のある世界を泡と表現し、
泡の世界では主語が動くSV言語、
ビールから泡が生まれ消える
一元の動きを表す1-5-1言語では、
動きが存在させているので
主語・述語の大反転が起こります。

プラトン・アリストテレス、
フッサール・ハイデッガーの関係も類似しており、
アリストテレスはプラトンを否定し、
ハイデッガーもフッサールを
「学問にならない」と批判しました。
イデアやエポケーが現実否定にみえたからです。

nTechも「人間と人間の宇宙は実在しない」
「宇宙神羅万象はあるまんまで無い」
と語るため現実否定と誤解されがちですが、
実際は逆で、今ここが神秘神聖で
完全・完璧だと肯定しています。
それを理解するには映像スクリーン・
バックスクリーン・スクリーンの外という
PUスクリーン感覚が必要です。

また、この現実が
神秘神聖、完全・完璧なのは、
すべての存在が無い世界から
存在が生まれたからではありません。
「存在が有る」もない「存在が無い」もない、
存在不可能な世界から
存在が生まれているからで、
だからこそ、存在の意味・価値・
目的が明確になるのです。

PUスクリーン感覚では、
存在が有る=映像スクリーン・
存在が無い=バックスクリーンになります。
今までの宗教家や哲学者は
アンチ存在に留まっていたのです。

哲学者たちは、形而上学の形而上・1が
明確にディファインできなかったことが
問題でした。
nTechでは、脳ではイメージ不可能な
1番速いスピードの動きについて
ファイナルクエスチョン・
ファイナルアンサーまで出し、
2番目・3番目に速いスピードの動きが
宇宙森羅万象すべてを説明します。
そして、動きが存在させることを言語化して、
有る無いの上位概念を突破しています。

AIの時代の到来は我々にとってチャンスです。
これから、認識技術によって
新人類と新文明が誕生します。
決断と覚悟だけで
共同体完成までいった日本と、
歴史的な実績である1945年8月15日
昭和天皇の永遠な終戦が繋がった時、
日本が世界の教育チャンピオンになるのは
当然です。

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