【20200812】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.54

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第54回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

今回で「ニーチェと哲学・観点」の
最終日、まとめの回となりました。

今ここが永遠だということを
明確に味わったのがニーチェです。

「神は死んだ」という
名言からもわかるように、
人間の生きる意味価値をくれる
神という概念だけでなく、
人間が合意した意味価値を
全部破壊してしまうのです。

それを虚無的な否定ではなく
肯定でみているのが、
「永遠回帰(永劫回帰)」です。

今ここに過去現在未来
すべてが入っている。

そして、宗教のドグマのような
世界なんてないんだ、
だから自由に生きろ、
と言うのがニーチェの主張です。

ニーチェは霊魂の自由主義者とも言えます。

しかし、AIが台頭するこの時代に
人類が生きていくためには、
霊魂の進化主義者が求められています。

そして、心を広げる
共同体主義を実践していくためには、
資本主義の論理を超えることです。

この時代のニーズがわかれば
お金に変えることができます。

だから、この時代の人たちが
一番ほしがっているものを
明確にわかることで、
資本主義を統制することができるのです。

これからの時代は、
間違いなく脳と心の対決になります。

意識は心であり、
人工知能の世界は脳です。

意識と知能の分離がおきるこの時代に、
いかに心をマスターして
尊厳文明を開いていくのか。

令和維新が起きることで、
西洋は日本の深い心を
必ず認める時がくると確信しています。

次回の令和哲学カフェは、
8/12(水)21時から開催します。

いつもとは違う、
アンケートフェス企画の第2弾となります。
どうぞお楽しみに!

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