【20211026】令和哲学カフェ特別企画 第13回ブックダービー「知のB1」開催報告

おはようございます。ノ・ジェスです。

一昨日は令和哲学カフェ特別企画として
好評企画・ブックダービー“知のB1”
13回目を開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
今回紹介された5冊の本(馬)も
素晴らしいものばかりで、
順位を決めることは非常に難しかったです。

問題を生み出す現実からみるのか、
問題がない理想から物事を整理するのか、
それによって順位が変わってくるのですが、
今回は、今までの人類の課題を一掃させて、
新人類に移動させていくのは
日本文明しかない、
そのスペシャルなミッションを
証明しなければならないという観点から、
「理想」から順位を決めていきました。

今回の1位は
松室 佳惠/关 宜姗騎手による馬
『逝きし世の面影』渡辺 京二著
としました。
日本の文化文明に対して、日本人がいかに
プライドをもって、勇気をもって
立ち上がらなければならないのか、
その観点から、
まず読まないといけない本だと思います。

2位は
池田 健吾騎手による馬
『松平家のおかたづけ』
松平 洋史子久著です。
武士の暮らしと精神性を語った本で
決断と覚悟と共にある
心の豊かさのある生き方が描かれています。
日本の女性の涙ともつながると感じました。

3位は
原田 卓騎手による馬
『シン・ニホン AI×データ時代における
日本の再生と人材育成』安宅 和人著です。
現実の観点から出発した基準では
この本が1位になります。
日本の今とこれからを考える上で
知っておいたらいい情報が詰まっていて、
必読だと思います。

4位は
佐藤 周之騎手による馬
『アフターコロナのニュービジネス大全 
新しい生活様式×世界15カ国の
先進事例』原田 曜平著です。
コロナ前後で
消費者のニーズの変化をみた時に
我慢することよりも、楽しむことが大事
という価値観が重要です。

5位は
小水 嘉騎手による馬
『5000日後の世界 すべてがAIと
接続された「ミラーワールド」が訪れる』
ケヴィン・ケリー著です。
IT文化のビジョナリー、メタバース時代に入る
これからの未来のイメージが描かれています。
学び方を学んでいく時代といわれる中で、
世界の知性が集まっても
答えが出せないパートを
令和哲学で補っていきたいです。

知のB1をきっかけに、
リテラシーの価値に目覚めていただく方が
増えると嬉しいです。

昨日から令和哲学カフェの
新しいテーマが始まりました。
「死と再創造 人間を祝おう!
人生を奏でよう!」
ナビゲーターは喜多島真由美さんです。

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