【20220608】認知革命を超える日本文明の目覚め 令和哲学カフェ No.483

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
5期の第2ラウンド目が始まりました。

2ラウンドのテーマは
「自由を哲学する」です。
新しい哲学者5人が揃いました。

人間の歴史文明の中で一番の大事件は、
フランス革命や産業革命です。
王の奴隷で生きるしかなかった全体主義から
個人主義の時代にさせて、
さらにお金の力で大量生産、
大量消費を起こしました。
これらの革命を圧縮させたのが
近代化革命とも言えるかもしれません。

これにより一人一人が自由になりましたが、
もっと深い自由にになるためには
7万年前に起きたホモ・サピエンスの
認知革命を理解する必要があります。
言語革命で、イメージ力を使って
「神」の概念をつくりだし、
宗教集団で団結することに成功しました。

認知革命を理解するためには、
自分のみている現実画面は
誰とも共有できないという、
令和哲学の「蛹と繭」の理解がとても重要です。
共通土台が持てない中で、
虚構である神や王の概念を使って
人間の不信・不安・恐怖を、
無理やり我慢して合わせるようにさせ
秩序をつくってきたのです。

しかし、今AIが登場し、
2045年には人間はAIを
統制できなくなると言われています。
今までのアナログ言語は寿命を迎えていて、
これからはデジタル認識が必要であるのに
今までの私たちの知識はすべてアナログで、
全く太刀打ちできません。

共同体が市場化されていく中、
お金より人間の価値が低くなってしまい、
人間同士のチームプレーが起こらず、
市場秩序も厳しい現状です。
宗教も心の底から信じているわけではなく、
倫理道徳の共同体秩序はニセモノになって
人間の行き場がありません。

この時こそ、立ち上がってほしいのが、
明治維新で共同体秩序意識の
モデルをみせた日本文明です。

A=notAでデジタル認識を身につけ、
宇宙コンピューターを誰もが持っていることに
気付いてほしいです。
そして資本主義、民主主義を
同時にリセットさせ
新社会エネルギーを生成するための
中心主体組織システムを構築できる
日本に目覚めてほしい、
そのことをこれからも
令和哲学カフェで訴えていきます。

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