【20220710】物価上昇をどう整理すればいいのか 令和哲学カフェ No.505

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
4ラウンドテーマは「戦争を哲学する」です。
さらに今回から経済を取り上げ、
令和哲学カフェ経済学
マスターバージョンを展開していきます。

今回は、ニーチェ哲学でした。
ニーチェは、「千の目標はあるけれど、
人間として一つの目標は生まれていない」
といっています。

物価上昇を哲学で表現すると
どうなるでしょうか。

ニーチェがいうように、
多様な目標がありますが、
人間として一つの目標はありません。
すべての商品は、
目標に向かって走っています。
消費者は、人間77億が目指すべき
目標に向かう商品を
選択しなければなりません。
宣伝に洗脳されて買うのではなく、
消費者が賢くなることです。

また、物価上昇の中で、経営者たちは
自分の給料をカットしながら、
物価が上がらないように粘っています。
それが出来なくなって、物価上昇が加速して、
デフレーションから
ハイパーインフレーションに移動した時には、
心がつぶされてしまいます。
物価上昇を統制し、
希望にいく準備をしないと
危機的な状態になってしまうのです。

「幸運の神様には、前髪しかない」
といいますが、チャンスは一瞬です。
日本は、先に準備をしておけば、
圧倒的な格差で、
全世界のヒーローになれます。
スタグフレーションをチャンスにし、
大反転のモデルになったら、 
全世界が、日本の真似をするはずです。

今、世界的な危機の中で、
宇宙自然、歴史文明は、
どんな商品をつくるべきでしょうか。
物や商品では、
世界を救済することはできません。
日本が、全体主義、
個人主義の限界を超えた
77億が安心、信頼して住みやすい
共同体秩序意識のモデルをつくる時です。

スタグフレーションが起きている時こそ、
戦争の資本主義ではなく、
新しい尊厳の資本主義を
つくるビックチャンスです。
ですから、真理の刀を振る1000人の侍を
一緒につくっていきましょう!

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