【20230318】日本の近代化とタイミングパワー 令和哲学カフェNo.663

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

新シリーズでは、5人の侍が15年単位で
明治維新からの154年間を紐解きます。
3月17日までは
明治維新から1945年8月15日までの
集団武士道の男性性の77年間、
その後5月5日まで
1945年以降の女性性武士道の
77年を取り上げていきます。

火曜日は塩見典子さんの担当で
男性性武士道の
1883年から1897年までの
まとめをしていきました。

明治維新の日本では、
多くの侍たちが活躍しましたが、
その中でもリーダーシップを発揮し、
日本を近代化に導いた
中心人物として伊藤博文がいます。
伊藤博文は、大日本帝国憲法の運用、
天皇の役割の規定など、
日本の進むべき道において、
非常に重要な事を成し遂げていきました。

明治維新がなぜ成功したのかを考えてみると
タイミング、時のパワーを
味方につけたことが大きいでしょう。
植民地にされる側のポジションだった日本が、
近代化に成功し、世界ナンバーワン
と言われるまでに成長しました。

なぜ日本がそのようになれたかといえば、
日本が約300の藩に
わかれていたことに意味があります。
300の藩それぞれが
人材を育てる塾のような機能をし、
共同体を愛して、
人間関係を大事にしながら
チームプレーを訓練していたところ、
黒船が来航したのです。

日本全体が
花を咲かせたくてたまらない時に
黒船がくることで、
一気に日本のエネルギーが爆発し、
藩で育てた人材が
とんでもない活躍をすることができました。

このように、短期間で
人材育成ができる指導体系、
組織体制をつくり、
そのシステムを構築しようとする
ムーブメントが
「アモールファティ」でもあります。

明治維新の時のように、
高級人材が多く活躍できる、
愛の原子爆弾をつくる
日本に再び戻れた時、
日本は共同体をつくる
プロになれると確信しています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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