【20230319】日本人のDNAに刻まれている勇義 令和哲学カフェNo.664

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

新シリーズでは、5人の侍が15年単位で
明治維新からの154年間を紐解きます。
3月17日までは
明治維新から1945年8月15日までの
集団武士道の男性性の77年間、
その後5月5日まで
1945年以降の女性性武士道の
77年を取り上げていきます。

水曜日は荒牧明楽さんの担当で
男性性武士道の1898年から
1912年までのまとめをしていきました。

日清戦争後、清の義和団事件で
日本を含む8カ国が出兵した際、
日本兵の礼儀と勇気に
イギリスが感動したことから
日英同盟締結に繋がります。
当時最強と言われた覇権国家イギリスと
アジアの小さな島国との同盟は
世界を驚かせました。

外交官の小村寿太郎は日英同盟や
ポーツマス条約で活躍をみせます。
最終的に関税自主権を獲得、世界と平等に
貿易できる日本を誕生させました。

勝てる見込みのなかった日露戦争において
陸軍を勝利に導いたのが乃木希典です。
乃木は敵国にも礼をつくすほど
義理深い人でした。

また、日露戦争の海上の戦いを率いたのが
東郷平八郎です。彼は
「皇国の荒廃この一戦にあり 
各員一層奮励努力せよ」と戦いに臨み、
何と開始30分で日本が圧勝します。

日露戦争の政治・外交の面で
指揮をとったのは明石元二郎です。
彼は乃木や東郷とも組みながら
情報収集などを行い
「一人で満州の日本軍20万人に
匹敵する成果を挙げた」とも言われるほど
日本を裏から支えました。
台湾の近代化にも命懸けで貢献しました。

決断と覚悟が当たり前の
義の文化があったことが
当時の日本の強さの理由だと考えています。

日露戦争後、大韓帝国を併合して
統治下においた日韓併合は
伊藤博文の功績でした。
日本からみた日韓併合の目的は
韓国への文明政治の伝達であり、
教育改革、奴隷解放、
土地政策などを行いました。

一方、韓国では、朝鮮の富を
収奪するための併合という見方もあり、
伊藤博文には西洋に対抗できる
アジアの近代化の思いがあったものの、
安重根に暗殺されてしまいます。

この15年の間で日本は
圧倒的強さ・精神性を示すことに成功し、
西欧列強と対等なポジションを
獲得していきました。これができた理由が、
男性性武士道、義理を知り・恥を知り・
死ぬことと見つけたりの精神です。
日本人のDNAには勇義が刻まれています。
その観点で近代歴史をみたときに、
そこには全人類を救った決断と覚悟の
オールゼロ化があります。

これからの私たちに必要な
オールゼロ化の決断覚悟は、
初期設定の受動的感覚・認識機能を手放し、
思惟を使った能動的感覚・認識技術を
活用していくことです。
今からが日本の本当の勝負、
世界を和する日本を
つくっていく時代がはじまろうとしています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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