【20230319】日本の近代化の現場リーダーたち 令和哲学カフェNo.665

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

明治維新から令和までの154年間のうち、
1945年8月15日までの
集団武士道の男性性の77年間を
15年単位で紐解いてきました。

木曜日は原田卓さんの担当で
男性性武士道の
1913年から1927年のまとめをしました。
また今回は日本の近代化の
偉大な現場リーダーたちを振り返りました。

近代化を人間の歴史の脈絡から考えると、
王や軍人中心の時代から、
市民革命や産業革命を経て
個人中心に移動しながら、商人が活躍し、
自然に植民地を広げる
流れになっていきました。
アジアが植民地にされる側の時代に
日本はなぜ世界トップの近代化を
成功させられたのでしょうか。

一つには農業やダムづくりの技術が
とても優れていました。
台湾の干からびた土地にダムをつくり
穀倉地帯にさせる世界ダントツの技術を持ち
アメリカの日系移民たちが農業面積1%でも
全農業生産額の10%をあげるなど
あの時代の団結力は凄まじいものでした。
また当時日本の識字率が75%で、
1700年代は西洋に関する書物が
100万部売れたと言います。
上流階級が奴隷の労働力を
搾取していた王朝が500年続いた朝鮮とは
巨大な格差をつくっていました。

それから明治維新を起こした侍たちが
支配権力に残らず
完全に消えてしまったことに
日本の特徴があらわれていると思います。
私はとくに、現場リーダーとしての
大久保利通に感動しました。

大久保は死ぬ時に刀ではなく弾丸で死ねれば
幸せだと語っていたらしいですが、
それ自体が、命より大事にした刀を
完全に放棄し、刀の時代ではない
という考え方を貫いていたと思います。
西洋を徹底的に受け入れ学び、
超える日本をつくる、
こんな覚悟を持った現場リーダーたちがいて、
明治維新が行われました。

約300あったとも言われる藩で、
自分の藩のために
「死ぬことと見つけたり」と育った人材が
新しい日本のために新しいことを
どんどん取り入れて核融合を起こしたのです。

私は文明の末期がんを手術して
人類を次元上昇させる唯一無二の集団が
日本であることに1000%の確信があります。
日本は完成品を更に
アップグレードさせることは
世界が認めるほどやってきました。
今は誰もやったことがないこと、
諦めていることをやる時です。
脳を超えて心時代に移動し、
人類が使ったことのない無概念知識を
生産するのは日本から始まります。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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