【20230422】オリンピックの歴史と共にみる人間精神 令和哲学カフェNo.687

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期は
「大和魂から希望の花が咲く令和魂へ
生きることと見つけたり!
明治維新~令和154年間を解き明かす!」
という新テーマで
21世紀侍の5人と共に
日本の近代歴史を紐解きながら
お届けしています。

火曜日は塩見典子さんのリードで
1961年から1975年を深めています。
今回はオリンピックの歴史を取り上げました。
オリンピックの歴史の中で、
日本の刻んだメッセージには
強烈なものがあります。

1964年、日本はアジア初の
オリンピックを開催しました。
戦後から、たった19年目で
戦後復興の象徴となる高速道路や
新幹線まで完成させた日本は、
世界を驚かせました。

そして、2021年にはコロナウイルスの影響で
観客0で東京オリンピックを
開催することになりましたが、
これは誰にも破れない記録です。
菅元首相は、
国民の75%が開催を反対する中で
「やめることは簡単で楽なことだが、
挑戦するのが政府の役割だ」と決断しました。
これは勇気ある日本の精神を象徴する
素晴らしいものです。

オリンピックは単にスポーツの祭典ではなく、
本来の目的は
「人間の尊厳を保つことに重きを置く
平和な社会の確立を推奨する」ことにあります。
人間一人一人が何をやるのかを考え、
世界平和を具現化させる社会をつくる、
生き方哲学を実践する場でもあります。
健康で健全なフェアプレイ精神を土台として
体も発達させようとするのが
オリンピック精神です。

しかし今は体の能力開発や、
マーケティングや宣伝などの
お金の動きばかりに注目され、
本来のオリンピックの目的である
「尊厳」と「世界平和の具現化」へ向かう
生き方哲学や、強い精神の希求が
消えてしまっています。
ですから、私たちはそれを
本当のオリンピック精神に戻す
「尊厳オリンピック」の開催を主張しています。

初期セッティングされた脳機能による
「認識機能」では
本当の人間の尊厳性は開花できません。
人間の尊厳機能にスイッチを入れるためには、
デジタル言語・認識技術が必要です。
心とエネルギーと物質世界がひとつになる
デジタル言語を使う人たちを増やすことで
本当のオリンピック精神の尊厳性を開き
平和な社会を具現化していくのです。

純度100%の心を具現化し、
観点の問題を突破できる人の輪を
沢山広げた人にメダルを与え、
さらにその輪でどのような文化、芸術を
生みだしたかを競う、尊厳オリンピックを
提案・実践しています。
一人一人がみんな
心の人間に変わっていくムーブメントで、
2025年にはメダリストが生まれるように
頑張っていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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