【20240219】生存本能から尊厳本能に切り替わるために必要な要素 令和哲学カフェNo.871

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「組織化とは、勢力化とは」
を中心テーマとして、
新しい5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

火曜日の侍は、森貴司さんです。
今回は「AIと組織」がテーマでした。
AIからAGI、ASIに進化することが
予測される今、AIを扱う人間が
生命レベルの生存本能に縛られる
体人間の初期設定の状態では
限界であるという問題提起の上で
「生存本能(体人間)から
尊厳本能(悟った人間)に
切り替えるために必要な要素」
についてディスカッションが行われました。

生存本能とは「1分1秒でも長く生きろ」
と、生死がある人間ゲームを持続させる
意思のことです。その人間ゲームは
全体主義と個人主義のゲームです。
生存本能からの切り替えが起こるには、
この人間ゲーム(映像スクリーン)の
外に出る必要があります。ゲームの外に出て
ゲームの設定をすること、
アーキテクチャを超えて自分のゲームを
設計できるのかが重要なのです。

エネルギーのアルゴリズムを
オール0化できることで、
新しいゲーム設計をすることができます。
実は、新しいゲーム設計に
価値があるのではなく、
オール0化ができることが
メインであり価値なのです。
そこがしっかり認識できれば新しいゲームは
遊び感覚で楽しむことができます。

個人主義ゲームの弱点は
味噌クソ一緒の状態、
全体主義ゲームの弱点は
相手に反応するしかない
「対象意識の自分」開発のアルゴリズムです。
その両方のゲームの性質が明確にみえた時に
ゲームの外、スクリーンの外に出て
共同体主義のゲームに
シフトチェンジさせることができます。

まずは、生存本能による
人間ゲームの不便さと
限界を明々白々にわかり
オール0化を通して、
エネルギーの因果アルゴリズムから
自由になれる勢力をつくります。
そうすることで、
既存の因果アルゴリズムを突破でき、
それがコロナパンデミックのように
スピードで広がれば、ゲームチェンジが起こり
尊厳文明が当たり前になります。

誰もが目的知・完全知に到達することで、
共同体ゲーム、宙船創建ゲーム、
価値プラットフォームゲームを通して
文化成長発展モデルが
経済成長発展モデルを統制でき、
教育で経済と政治、
軍事力と経済力の争いを制圧できます。
そうなった時に尊厳文明の勝利、
勝算のビジョンが明々白々になります。

生死に支配されるゲームはもう終わりです。
心時代は、生死を超え、四苦八苦を超えて
尊厳ベストビーイングで生きる、
心人間の時代です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク