おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
「BEST BEING塾を哲学する
― 哲学の限界に挑戦する ―」をテーマに
月曜日開催がスタートしました。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。
今回は長岡美妃さんより「言語哲学」 について
プレゼンテーションがありました。
言語の起源をたどると、
思考が言葉に影響するのか、
言葉が思考に影響するのかという仮説には
まだ決着がついていません。
人間は脳の発達により記憶を保持し、
時間やストーリーの概念を持ち、
感情を伝えたいという想いから
言語機能を獲得しました。
日本語のように全体で捉える言語と、
西洋や原住民のように
分けて説明する言語との違いから、
世界の捉え方にも
違いがあることがみえてきます。
言語の目的は、「今ここ」の心を、
ありったけの想いで他者に伝えることであり、
1-5-1完全言語が
人に自由意志を持てるようにさせ、
人と人をつなぐ最強の武器となる
という整理でした。
また、今回は「言語は人間にとって
どんな意味価値があるのか?」についての
ディスカッションが行われ、
出てきたキーワードをビルディングしました。
言語は意識空間を生み、
その中に感情や思いが入り
認識の器ができます。
悟ることが可能な言語なのか、
そうではない言語かという
言語の質で器の質も変わり、
悟った言語の場合は
ストーリーをつくることができて、
それによってみんなが協力する
チームプレーが生まれます。この一連が
言語の意味・価値ということでした。
これまでの「存在が動く」という
不完全言語は、巨大な力を生み出し、
戦争を起こし、本当のチームプレーを
不可能にさせてきました。
人間はAIに比べると
意思決定に自信が持てないため、
主義・主張がどんどんできなくなって
意思決定能力も退化してしまいます。
意思決定能力を磨いたAIは、
戦争では武器を使う権限をもつ
将軍になります。
もしAIによる
ハルシネーションが起こったならば
核戦争も起きるかもしれません。
ですから、言語のアップグレード、
進化・発展が重要であり、
平和と愛を生み出す完全言語が重要です。