【20130917】科学技術と認識技術のアンバランス

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「日本の若者の結集が新しい未来をつくる」をテーマに配信しています。

物を変化・運動・移動させる科学技術の限界を補うことができるのは、観点を変化・運動・移動させる認識技術です。科学技術と認識技術のバランスが取れた時に、人類の文化文明が希望ある未来に向けて前進できるのです。科学技術は大きく進化した一方で、認識技術は全くアップグレードしていない状態、つまりアンバランスな状態です。

科学技術と認識技術の進化を車の両輪に例えるなら、科学技術と認識技術の両輪がバランス良く回れば前進することができますが、今は科学技術という片方の車輪だけが回っている状態です。それでは車が堂々巡りしてしまい、前に進むことができません。

科学技術は進化し続けているにも関わらず、それを活用する人間の認識能力、精神性は低い水準の自己中心性(エゴ)にとどまっているのです。このアンバランスが原因で、人間はエゴを拡大させて人間同士でお互い争い、殺し合うという訳の分からない世界になってしまっています。

カオス状態の文明の危機を突破するには、人間の認識能力を飛躍的に進化させる認識技術が必要なのです。

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