【20101017】観点の次元上昇が必要なとき

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

まったく新しい職業の創出が求められている背景には、雇用の問題が大きく関わっています。

全世界で2億人を超える失業者が生まれ、国内でも337万人(2010年8月)の失業者が自分の居場所を持てず、未来に希望を持てない現実が、目の前に横たわっています。

これから日本が、オックスフォードやハーバード大学など世界の知識経済と伍して勝負してゆく為に、日本独特の文化を活かそうという視点が「一人の天才に依存せず、皆の知恵を融合させる和の精神」につながります。

日本の「目に見えない資産」を活かすことが強く求められているともいえます。

このような時代において、日本の課題、時代の課題を解決する為には一体何が必要となるのでしょうか?

私は、モノの観方が変わる「観点の次元上昇」が必要だと、強く確信しています。

GDPの290%も国債を発行していたイギリスが国家破綻を免れたのは、産業革命による経済成長があったからなのですが、その産業革命やルネッサンスが興った背景にも天動説から地動説へとモノの観方が変わる「観点の次元上昇」がありました。

現代の危機は文化文明の危機でもあります。

この文化文明を創りだしてきた根っこにあるのが、これまでのモノの観方(観点)です。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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