【20101016】国の存亡の危機

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

今年の春頃から、全国紙が国家財政破綻の危機を訴え始めたのを皮切りに、雑誌・テレビでも日本の出口戦略や成長戦略について多くの議論がなされるようになってきました。

なかでも共通するのは「ポスト近代社会」の構築と「和の精神」を活かした「新しい知識産業」の胎動について、強い関心が寄せられている、ということです。

日本は景気回復の多くを海外への輸出に依存しており、内需拡大は望めず、利益の国内還流もままならない状態です。

新興国が経済発展を成し遂げ、やがて先進国と差異のない社会を実現したとき、先進国は自国の役割をどう位置付ければよいのでしょうか?

米国が没落し、中国が台頭する中、日本が新たなビジョンとアイデンティティーを早急に確立しなければ、国家として存亡の危機に立たされる、というのが「ポスト近代社会」の構築が求められる所以(ゆえん)です。

そして“モノづくり”の限界も叫ばれる中で注目を集めているのが“知識産業”です。

様々な情報を集めて交換交流する情報社会とは異なり、多様な「知」を統合し、これまでにない知恵と叡智を創造し続けてゆく知識産業・サービス産業、まったく新しい職業の創出が求められています。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です