【20160612】判断するときに使っている「基準点」

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」

すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。

私たちが普段、判断するときに使っている情報は、80パーセントが目から入ってくる情報です。しかし、目に見える現実世界とは、かなりあやふやなものです。

そして、目に見える現実世界自体が、3次元の立体スクリーンに映し出された錯覚映像です。その錯覚映像の中にあっても全てを経験することはできず、一部分だけを経験しています。

また、錯覚の中で私たちは自分をどのように規定しているでしょう。

「自分」とは、今までの経験や過去のイメージをもとにして自分自身で勝手に決めつけたものです。つまり、自分の経験によってプラスのイメージにもマイナスのイメージにもなれます。

そんな状態なので、どんな経験(情報データ)を取り入れるかによって、プラスがマイナスになったり、マイナスがプラスになったり、日々変化します。自分の判断に自信を持てないのは当たり前です。

そして、この知っている世界がどのように成り立っているのか、どう整理整頓すればいいのかがわかりません。

現象を成り立たせるその裏には因果の法則があるのです。因果の法則によって生まれる結果がこの現実の世界であり、その因果の法則を成り立たせる究極の永遠に変わらない世界があります。

目に見える現実世界は、条件によって変わる世界です。条件によってコロコロ変わるのは原因ではなく結果です。

私たちが普段、判断するときに使っている「基準点」は目に見える現実世界の情報です。しかし、条件によってコロコロ変わる現実世界を「基準点」としている限り、自分の判断に自信が持てなくなります。

ですから「基準点革命」が必要です。

それは「究極の原因」であり、「永遠に変わらない何か」がある世界なのです。

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