【20171218】孤独死のない共同体社会を実現するためには?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術とは?

科学技術が
物質を変化、移動させ
世の中を便利にし
人間の体に満足と快適さを与える技術であるならば

認識技術は
観点を変化、移動、上昇させ
人間の心を最高にスッキリ、ワクワク
健康な状態に案内する技術です。

■■コラム 孤独死のない共同体社会を実現するためには?

現代の日本は
人と人との関係が
希薄になった無縁社会とも呼ばれ
年間で3万人以上が
孤独死を迎えているそうです。

村や家族など、日本特有の
昔ながらの共同体意識は薄れてきました。

地域社会での人間関係は
どんどん希薄になっていますし
高齢化も進んで、ひとり暮らしの増加や
長期にわたる不況など、他にも要因はあると思います。

そんな中
孤独死を防ぐための見守りサービスや
地域のサークル活動など
さまざまな対策が講じられていますが
それらの対策だけでは
これからの超高齢化社会に対応できないのが実状です。

人と人とが繋がった共同体。

そのような社会が必要とされますが
西洋の個人主義が定着した現代から
歴史を遡って、昔ながらの
共同体社会に戻ることはできません。

では、
現代の個人主義の流れから
再びそのような共同体社会を創るためには
どうしたらよいのでしょうか?

それはまず
「個」を理解することです。

「個」というのは
まったくの概念に過ぎず
真実には「個」は実在しません。

つまり
「この体が自分である」というのは
まったくの思い込みであり
本当の自分ではないということです。

体人間としての自分ではなく
境界線のない本当の自分と出会うことで
個人は観念であること
個人としての自分は
全体のほんの一部分であることを明確に理解できます。

その上で

認識技術(観術)では、これまでの
全体主義や個人主義の限界をカバーする
まったく新しい概念である
「メタ共同体主義」を提案しています。

個が圧殺されてしまう全体主義も
エゴに走る個人主義も限界です。

個人主義と全体主義を調和、向上させる
関係性を重視した「メタ共同体主義」は
境界線のない絶対世界を共有し
尊厳関係を構築した人たちが
真実ひとつの秩序に統合されて
オーケストラのように全員が調和しながら
一人ひとりの個性を思う存分発揮して
美しく壮大な音楽を奏でている共同体です。

人と人との関係性を
もっともっと進化発展させる
メタ共同体主義の実践モデルを
和心で敵をつくらず
チームプレーが得意な日本で具現化して
世界に発信してもらいたいと思っています。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク