【20180122】持続可能な循環型の社会を創るためには?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術とは?

科学技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式が、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体を理解しようとする
還元論的理解方式・認識方式であるならば、

認識技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。

■■コラム 持続可能な循環型の社会を創るためには?

世の中は、持続不可能な
経済成長の仕組みで成り立っています。

経済やビジネスの世界では
必ず生産者と消費者が存在しますが、
生産者が何を生産するにせよ、
その元になる材料はエネルギーです。

例えば、
家を作るにせよ、車を作るにせよ、
材料は地球上の天然資源であり、
更にそれらを加工する際には
石油や石炭などの化学エネルギー
もしくは
電気、熱、光 などに転換された
エネルギーがなければ
生産することはできません。

このエネルギー資源を材料にして
生産したものが、消費者に渡って
ただ消費されていくのです。

このような仕組みは
エネルギー体系を
リセットしてしまうので
環境破壊という結果が生まれ
持続不可能な社会となります。

エネルギーのリセットという
一方通行の生態系の中で
成り立っているのが、
今の経済であり、ビジネスです。

持続可能な成長と循環型の社会づくりは
今の時代に求められている
重要なキーワードの一つです。

では、
そのような社会をつくるためには
何が必要なのでしょうか?

一方通行ではなく本当の意味での
循環型の社会をつくるには、
まず「ペア」が必要になります。

自分以外のペアがいるからこそ
会話という相互交流(循環)が
成り立つのと同じで、
ペアがなければ循環は起きません。

つまり、
今が循環型の社会になっていない
ということは「何か」に対しての
ペア付けが出来ていないということになります。

それは何か?

エネルギーの外を取り入れること。

すなわち
「存在」に対してのペア付けです。

5感覚と脳を基準にした
存在に対する人間の認識方式は

部分だけをとって、
違いだけをとって、
過去とつなげて、
境界線をつけ有限化させて、

その存在を認識します。

存在という
有限なエネルギー資源を使っていては、
生産と消費の関係は
必ずアンバランスになり、
エネルギーはリセットされ、
一方通行となり
環境破壊という結果を招きます。

「存在(エネルギー)」に対して、
「認識(心)」というペアを付けること。

つまり、
人間の認識を変化させなければ、
持続可能な成長と本当の意味での
循環型の社会は創れないということなのです。

目に見えるものだけが資源ではありません。

これからは
宇宙すべての存在を存在させる
究極の実在となる無限の可能性そのもの、
すなわち
エネルギーの外にある
新素材を取り込むことで、
無限にエネルギーを生産、
そして消費できる
永遠に持続可能な
循環型の社会を創れるようになります。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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