【20180323】基軸教育を確立させる2つの条件

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■認識技術とは?

科学技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式が、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体を理解しようとする
還元論的理解方式・認識方式であるならば、

認識技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。

■■コラム 基軸教育を確立させる2つの条件

経済の分野には、アメリカドルという
「基軸通貨」がありますが、
教育の分野には、
「基軸教育」というものはありません。

国家という境界線を越えて
世界全体の循環と調和を
つくっていくためには、
その中心軸が必要になりますが、
教育の分野において
その中心軸となる基軸教育を
確立させることは非常に難しいことです。

世界には多様な言語があり、
国ごとに国家主導の教育もあります。

また、多様な思想、哲学、
イデオロギー、宗教もありますし、
思想信条の自由もあります。

中心軸を確立させるどころか
それぞれの立場や観点の衝突によって
終わりなき摩擦、紛争、戦争を繰り返し、
いまだに世界の調和をつくれていないのが実状です。

では、
それぞれの観点の問題を超えて、
お互いの尊厳性を尊重し、活かし合える
共存共栄の社会は創れるのでしょうか?

国家、民族、宗教に関係なく、
誰もが受け入れられる基軸教育は
本当にできるのでしょうか?

まず、基軸教育ができるには
大きく2つの条件があります。

1つ目は、
今まで人類500万年の歴史の
「知っている世界」を
オールゼロ化できること、すなわち
観点の問題をオールゼロ化することです。

人間は何か特定の「知っている世界」が
あれば、必ず脳の観点が働いて、
肯定、否定など、終わりなく議論が続きます。

その状態では基軸教育はできません。

「知っている世界」から完全に自由になる
「無知の完全性」の境地が大前提として必要になります。

2つ目は、
絶対世界と相対世界の関係性を明らかにさせることです。

今まで人類は、絶対世界でもある
宇宙自然の根源に対して
明確な規定ができないまま
それぞれ異なる観点から観察や観測
思考、論理を展開してきました。

つまり、絶対世界がよく分からないまま
相対世界の中だけで「知っている世界」を
蓄積し続けて、それを土台に
色々な教育体系を作りあげてきたということです。

宇宙自然の根源、すなわち
5次元HITOTSUの動きを道具にして、
宇宙森羅万象の変化、運動、移動を記述でき
現象や物事を観察、観測、
統制可能になることが基軸教育の本質的な条件になります。

5次元HITOTSUの動きだけがある。

真実の世界は、哲学的真理、科学的真理を
完全に融合できる認識体系として、
知の大統合の条件を充分に満たせるものです。

基軸通貨のアメリカドルが
世界経済の発展のための
道具の一つであるように、
宇宙自然の根源、すなわち、
5次元HITOTSUの動きを道具とすることで、
基軸教育の確立につながる議論が
世界全体に拡がると思っています。

私たちは、基軸教育を確立することの
重要性を世界に提案したいです。

ブログにも記事を書いていますので
ぜひご覧ください。
http://blog.noh-jesu.com/entry/2017/09/24

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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