【20220529】日本の社会エネルギーを変える 令和哲学カフェ5期 No.476

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期は
「Dignity Routine」をメインテーマとして
半年間開催していきます。

5月26日は、
ニーチェの生い立ちや時代背景、
ニーチェが唱えた「Will to Power
(力への意志)」「永劫回帰」
「遠人愛」について深めた上で、
引き続き、AI時代の理想の「共同体」と
「格差」についての問題を
ディスカッションしました。

今、貧富の格差に加え、
人間の生物学的な格差まで
起きようとしています。
例えば、
脳にチップを入れたら
飛行機の運転ができますが、
お金がない人はできません。

人間は、貧富の格差、生物的な格差に
耐えることができるのでしょうか。
これから、令和哲学カフェで
格差哲学を整理していきたいと思います。

人類は、全体主義、個人主義から
次は共同体主義にいく時です。
どんな共同体が、隣の共同体を吸収しながら
人類77億の共同体を
つくることができるのか。

農業の時代、産業の時代の次は、
和業の時代に進みます。
これからは、
資本の格差だけみるのではなく、
人間に対して慈悲の涙をもつ人を
量産した共同体が必要です。

人間は絶望で叫んでいます。
地獄を知らないまま頑張り、
頑張ってもうまくいかない、
涙の塊です。
宇宙コンピューターを
自由自在に説明、統制、
アプリ開発までできる観点でみたら
脳に束縛されている人間に対する
慈悲の涙で溢れるようになります。

3000年間、
他の民族に負けたことがなかった日本は、
1945年8月15日以降、
敗戦のトラウマを抱えるようになりました。
無力で表現もできず、大事な人を守れずに、
小さな希望すら持つことができない日本。
永遠に絶望の海でもがき、情けない、
悲しむだけの日本。

日本の無意識深い
敗戦国のトラウマを一掃しないと、
日本の社会エネルギーは変わりません。
令和哲学カフェで、創意、イノベーション、
情熱溢れるエネルギーを
共につくっていきましょう。

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