【20240118】令和哲学カフェ特別企画 第40回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ
特別企画として好評の
ブックダービー「知のB1」第40回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

今回からは
「Beyond Crisis」シリーズがスタートしました。
1、気候変動をはじめとする環境破壊の危機
2、SDGsを掲げるも進展がみえない
持続不可能な危機
3、AI活用による尊厳破壊の危機
4、貧富格差による共同体破壊の危機
5、人間関係が築けないことによる
少子高齢化の危機
という5大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。

今回も素晴らしい本ばかりでしたが、
以下を質問して、ゲーム感覚で
順位をつけさせていただきました。

・この本を紹介する理由(5大危機と繋げて)
・感動やショックを受けた文章やポイント
・この本が尊厳危機を突破するための
貢献ポイントはどこだと思うか
・著者が本の内容を5文字で表現するとしたら?
・この本が今の日本社会に
メッセージを発信するとしたら?
・著者が尊厳ロマリア3日間に
参加したとしたらどんな反応をしそうか

順位は
第1位 
大村祐子騎手
『言語の力「思考・価値観・感情」
なぜ新しい言語を持つと世界が変わるのか?』
ビオリカ・マリアン 著、
今井むつみ 監修・解説、桜田直美 翻訳  

第2位
井上紗莉騎手
『いま世界の哲学者が考えていること』
岡本 裕一朗 著

第3位
善家 圭騎手
『ヒトは生成AIとセックスできるか:
人工知能とロボットの性愛未来学』
ケイト・デヴリン 著、池田 尽 翻訳

第4位
岸本真吾騎手
『人類の歴史とAIの未来 』
バイロン・リース 著、古谷美央 翻訳

第5位
緒方 淳騎手
『AI失業 
生成AIは私たちの仕事をどう奪うのか?』
井上智洋 著
となりました。

1位の本を選んだ理由は
聖書にも「初めに言(ことば)があった」
というように、やはり今の時代は
言語が重要です。
私たちもデジタル言語を発明していますが、
考えが走る道をつくるのが
言語のパワーなので、是非
『言語の力』を読んでほしいと思いました。

今回も5つの本どれも
とても素晴らしい内容でした。
是非みなさん読んでみましょう。
次回は2月10日になります。
第40回のアーカイブ視聴はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=-8MK2mYlNh0&t=896s

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