【20240211】組織全体の意思決定を早めるために必要な要素とは 令和哲学カフェNo.866

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「組織化とは、勢力化とは」
を中心テーマとして、
新しい5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

火曜日の侍は、森貴司さんです。
今回はDAO(Decentralized Autonomous
Organization)を取り上げました。
従来の階層的な組織ではなく
階層がない分散型自立組織を言います。
DAOはブロックチェーンという技術が
根幹にあります。

この技術により
従来の中央集権型のシステムに依存せず、
参加者同士で分散して
管理することが可能になります。
一方で意思決定では投票制になるため、
中央集権型に比べて時間がかかるという
弱点もあります。

そこで今回は「透明性と公平性を保ち
組織全体の意思決定を早めるために
必要な要素とは」をディスカッションしました。

まずは正しい観察が必要です。
体の目では観察エラーが起き
認識疾患になるため
永遠不変・源泉動きに接続、ログインして
物事をみる癖をつけることです。

始まりも終わりもない源泉動きから出発して、
エネルギーのアルゴリズム、
対称性5つができて、
始まり終わりがある映像スクリーンに
結果が出るようになります。

自然に結果が出るためには
宇宙・自然の脈絡を使うことです。
「存在が事件を起こす」ではなく
「事件が存在を規定する」ので
動きが存在させる言語によって、
宇宙・自然、歴史・文明を
事件の総合体とみます。そして
事件の基本単位・意思決定の基本単位を
完全言語、1-5-1で言語化することが
意思決定を早める鍵です。

言語化したら、いつでもどこでも
その言語で物事を観察し、考え、話します。
そうすることで自然に
アイデンティティの拡張が起きますし、
流動性あるポジションで
物語をつくることができます。
そして常に源泉動きから出発するので
無為自然な状態です。
対称性を使って状況をつくり
方向性を決定できるので、
集団が対称性でみることが当たり前になり
意思決定が早くなっていきます。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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