おはようございます、ノ・ジェスです。
先日は、令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー「知のB1」第51回を
開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
2024年は「Beyond Crisis」シリーズとして
1、気候変動による環境破壊の危機
2、世界三次大戦
3、存在孤独・存在不安
4、脳疲労
5、AI時代の人間の尊厳破壊
6、1~5の危機の結果、拡大する貧富の格差
という6大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。
今回も5人の騎手によって
素晴らしい本が紹介され、
ゲーム感覚で順位をつけさせていただきました。
第1位 井上 拓実 騎手
『誠に生く』 執行 草舟 著
「負けていい」という言葉に魅力を感じて
1位になりました。誠に生きるには
相対世界の中で誰かに
勝つ・負けるの世界で勝つことよりも、
自分一人のゲームで勝利することが
大事なのです。
第2位 渋谷 高歩 騎手
『クリティカル・ビジネス・パラダイム
社会運動とビジネスの交わるところ』
山口 周 著
新しいアジェンダを生み出すためには
否定が必要。
クリティカルビジネスに移行するには、
今までを否定して誕生させる
ということに共感できました。
第3位 关宜姗/松室佳惠 騎手
『「おのずから」と「みずから」
――日本思想の基層 』
竹内 整一 著
具体的な解決策の提示までは
されていないながらも問題意識に対して
非常に気づきが大きい本ということで、
騎手からの一押しのエネルギーを
強く感じる本でした。
第4位 平野 善子 騎手
『人間のトリセツ ―人工知能への手紙』
黒川 伊保子 著
今は人工知能が進化しているので
読んでみると良い本だと思いました。
第5位 大平 恵子 騎手
『精霊の王』 中沢 新一 著
騎手からのワクワクした紹介が良かったです。
今回も素晴らしい本を紹介いただき
ありがとうございました。
来年も楽しみにしています。