【20160615】第119回HITOTSU学公開講座の開催​報告

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。

本日は、6月5日東京で開催した第119回HITOTSU学公開講座「~太平洋の両雄~日米160年史の未来」3回シリーズの第2回目の報告をさせていただきます。

今回は、約130名の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。

今回のシリーズを担当する内海昭徳講師からは、まず前回の振り返りがあり、アメリカの独立宣言から建国までのアメリカの原点となる「独立、自由、平等」とは何か?、太平洋を挟んだ日米関係がどんな背景をもっているのか、そして日本の明治維新との比較に焦点を当てて、お伝えしました。

2回目となる今回は、1945年までの近代歴史の時代に焦点を当てて、日本とアメリカはどんな国で、どんな関係性であるのかをみていきました。歴史に対してどう整理するかは大きな課題ですが、一つの観点に固定されて、正しい・正しくないと論争するのではなく「観点の問題」として捉えることにより、過去のイメージや認識に縛られることのない、新しい日米関係を考えるきっかけにしてほしい、という話がありました。

「第二次世界大戦、日米戦争をめぐるさまざまな観点」を9つの観点でお伝えし、自由主義や共産主義、アメリカの観点や日本の観点など、部分的な知識だけでとどまることなく「なぜ争いがなくならないのか」に対する根本的な原因からの変化し、全く新しいビジョンをつくる必要があるということ。

そして、西洋が生み出した「自由主義」と「共産主義」のそれぞれの観点をまとめ、西洋思想の足りないところを補い、底上げする教育革命が日本の使命であり、西洋が作った道を超えるのが「尊厳主義」である、という内容を内海講師からお伝えしました。

下記は参加者の感想です。※抜粋
・日米の戦争をめぐる様々な観点を通して、自分の中にもある観点に固定されていることに気づきました。歴史について、深く学びたいと思いました。

・アメリカと日本、本当に知らないことだらけの関係性だと思いました。アメリカの観点でみる日本、日本の観点からみるアメリカ、そこを超えて出会いたいです。

シリーズ最終回となる第3回目は、7月9日(土)の開催です。次回のご参加をお待ちしております。

開催の詳細は、HITOTSU学公開講座のホームページにて近日中に掲載されます。
http://tokyo.hitotsu.info/info/

また、HITOTSU学公開講座はKanjutsuTVにおいても配信しています。
後日、会員様向けに配信予定ですので、参加できなかった方やもう一度お聞きになりたい方はこちらもご覧ください。
https://www.kanjutsu.tv/top/index

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