【20201026】モノづくり産業の新しい方向性とは?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム モノづくり産業の新しい方向性とは?

戦後の高度経済成長をけん引し、
日本ブランドを確立した
モノづくり産業は、
今、大変きびしい状況におかれています。

低コスト優位による新興国の台頭や
デジタル化による人員の削減など、
近年のはげしい変化のなかで
方向性や将来性を見出せず、
次の世代への継承を
断念する企業も増えています。

では、
このような状況におかれている
日本のモノづくり産業に対して
新しい方向性を見出せるとしたら
どのようなものになるのでしょうか?

まず現代は、モノづくりに限らず、
さまざまな産業の土台となっている
「時代のプレート」が
大きく変わろうとしている
タイミングなので、
モノづくりの範囲を超えた
大きな観点でとらえることが大切です。

その意味で、今までの私たちは
「物質文明」を築いてきたと言えます。

人間の5感覚脳のフィルターを通して
ものごとを観察し、
さまざまなモノ商品や
知識を生産する文化スタイルでした。

それによりAIの飛躍的な
進化を可能にしましたが、
どんなにAIが進化したとしても
物質文明であることには変わりません。

これからは物質文明から
「精神文明」に変化していきます。

つまり、物質文明は、
終えんを迎えているということです。

それは、今までの
目に見える「模様・形があるもの」
という基準から
目に見えない「動き」によって
目に見える模様・形が成り立っている
その「仕組み」に
基準が変わるということです。

精神文明においては、
人間が飛躍的に進化します。

モノづくりから人づくりへ。

日本人の繊細な心、
おもてなしの心は、
モノづくりだけではなく、
人づくりにも通じる気質です。

Made in JAPAN から
Heart of JAPAN へ

世界をリードするのは日本です。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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