【20210328】今の時代に向き合うべきテーマ「差別と偏見を超える~『障害』が教えてくれる人間の可能性と人生の価値~」令和哲学カフェNo.202

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一昨日は第202回令和哲学カフェ
ファシリテーター川口泰輝さんによる
「差別と偏見を超える~『障害』が
教えてくれる人間の可能性と人生の価値~」
最終回が開催され、
質問道場が行われました。

今回、川口さんは令和哲学カフェが
突然変異を起こしたと言えるくらい
令和哲学カフェのアップグレードに
大きく貢献してくれました。

人工知能を取り入れたアンケート解析や
絵本を紙芝居師が朗読したり、
著者も登場し、
エンターテイメント性が素晴らしかったです。
彼の場の2日目が、
令和哲学カフェの200回記念だったので、
私も呼ばれて
くす玉を引っぱるように言われたのですが、
なかなか開かず、そういうハプニングも含め
とても面白く楽しかったです。

内容に関しても、
差別偏見をどうやって超えていくかという
この時代にぴったりのテーマでした。

障害が起きるのは
生命が実験、冒険をしているからです。
環境を変えたり、自分を変えたりしながら
フィットネス実験をしている中で
突然変異が起きて障害も起きます。
ただし、障害は人間の機能を
制限させるものであり
技術の制限ではありません。
機能の制限により、
技術の進化を引き起こすこともあります。

部分でみたら障害であっても
全体をみたときにエコロジーで、
チャレンジで、新しいショックが欲しいという
オリジナルマインドの意志から
生まれているのです。

さらに言えば、コロナパンデミックも
文明の発達障害です。
人間に対して、
「今の人類は、地球に寄生して
地球を滅亡させるウィルスだ。」
と解析したり
「これから細胞に進化できるのか、
突然変異を起こせるのか。」
そのように解析することもできます。

私はこれまで、川口さんを
障害者だという目でみたことがなく、
どんどん成長していく人として、
安心してみていました。
しかし、当事者ともいえると語る
彼をその視点からみた時、
凄まじいチャレンジをしてきたことに
驚きました。

川口さんは、出発点を共有しないまま
ターゲットだけをみてきた
文化DNAの不完全を、
障害という概念を使って
まさに精神文明の発達へと
進めていく方だと確信しました。

次回は、
世界に飛べる若者リーダーになれる
那倉浩太さんによる
「創造~心と存在~」です。お楽しみに。

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