【20210419】令和哲学カフェ特別企画 第7回ブックダービー「知のB1」開催報告

☆☆4月24日(土)14:00-16:00☆☆
時代の賢人たちの特別コラボ企画
「TRUTHERS」onlineライブ配信決定!
この時代を生きる人が持つべき哲学とは
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出演者Noh Jesuからの
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おはようございます。ノ・ジェスです。

一昨日は令和哲学カフェ特別企画として
好評企画・ブックダービー“知のB1”
7回目を開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。

本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う
全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

出演した皆さんが
素晴らしい本を紹介してくださって、
今回も順位を付けるのに非常に悩みました。

その中で
近藤 康太郎著『 三行で撃つ
〈善く、生きる〉ための文章塾 』
を1位とさせていただきました。

順位を決める際のキーワードを
「メッセージ発信・表現」としました。

今の時代は、
多くの人たちがメッセージを表現しますが、

その表現のパートで、
本著は「完璧な表現は存在しない」
とシャープに語っていたことが、
令和哲学と繋がります。

主語と述語がある現実世界では、
すべてが観点の結果物になってしまうので、
完璧な表現というのはありえないのです。

令和哲学では、
世界の限界は、理解の限界であり、
理解の限界は、言語の限界である
と定義しています。

本著は、
まさに言語の限界を極めた本です。

今までは、
主語、述語がある現実世界、
つまり、イメージ可能な世界が
価値があるとしていました。

今からの時代は、
主語、述語がない、
イメージ不可能な世界が、
価値がある世界だということに
移動する必要があります。

イメージ不可能な世界が
当たり前になることで、
人間の発想を柔らかくするのです。

残念ながら今、人間は
イメージ可能な世界、
目でみている感覚機能に支配されています。
しかし感覚機能のままでは、
芸術ではなく芸能の世界となり、
芸能番組をみるときのように、
考えなくても笑いが出るので、
感動は持続しません。

反対に感覚技術は、
芸術の世界で、考える思惟があり、
持続的な感動を生み出すことができます。
感覚機能の時代から
感覚技術が当たり前になれば、
今までと次元が違う世界と出会い、
未来の可能性が拓くのです。

令和哲学カフェは
次回は4/19(月)21時から新テーマ
「私たちは生老病死を超えて
不生不滅で生きる
新人類になれるのか」です。
お申込みはこちらから。

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