【20210820】日本文明の発達障害 令和哲学カフェNo.298

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第7弾は
ナビゲーター川口泰輝さんのもと、
期間テーマ「多様性と調和と発達 
発達障害を突破する日本文明の挑戦」
として開催しています。

今回のテーマは
「英雄産業」です。
日本文明に発達障害があるとしたら、
それは何だと思いますか?

第2次世界大戦ではアメリカ以外には
全部勝利した日本でしたが、最終的には
戦争の道具ではない核爆弾を2つ落とされ、
更に戦争犯罪国家にされました。

そんな状態でも、
ものづくりでMade in Japanを築いて、
経済戦争で世界トップまで行こうとしたところ、
半導体協定やプラザ合意で
日本の半導体技術が奪われ、
バブルにより3000兆円のお金が弾けました。

トップに上ろうとする手前で挫折を経験する、
日本の文明のどこが発達するべきで
何を伸ばすべきでしょうか?

文明と言ったときに
人間の意志と関係なく
自然に変化する自然に対して、
人間が描きデザインして変化させるのが
人工といい、それを文明と言います。

5人のディスカッションを通して、
「日本は自分の可能性
を自分で認めることが出来ない」
発達障害があると整理されました。

では、自分の可能性を
自分で認めるようになれば何が変わり、
どのように変わるのでしょうか?

「グローバルリーダーシップを
発揮できるようになる」
「新しい挑戦が出来る」
「自己主張が出来るようになる」
「チームプレーが進化発達する」
「本物の多様性が拡がり、
和の文化を世界に発信できる」
などの意見が出ました。

これを可能にさせるのが、
政策、政党、機構、システムが循環して、
活発にさせる新しい思想哲学です。
それが生まれるには、高いシステム、
全体を洞察する観点が必要です。
今までの既存の古い観点を
上昇させることに成功し
オリジナリティがあふれる
日本をつくることが出来れば、
発達障害を克服できたと言えます。
認識技術はそこに貢献できます。

歴史上最も美しく
偉大な事件が起きようとしています。
パンデミックの中でも
オリンピックをやっているのが日本です。
そして、間違いなく1年半以上も
令和哲学カフェを応援して下さっている
皆さんは歴史の現場をつくっているのです。

パンデミック以降、
古い基準点が全て破壊されて、
西洋発の学問・教育の限界が明確になり、
日本出発の新しい教育、令和哲学が
ゲームを通して心時代を引っ張っていきます。
令和哲学カフェがその中心になっていく
確信をもってこれからも励みます。

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