【20210917】新しい文化を創り出した千利休の精神とは 令和哲学カフェNo.317

おはようございます。ノ・ジェスです。

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仲間たちが
Noh Jesu紹介動画をつくってくれました。
https://youtu.be/4cy8dHotK0g
26年間の歩みが10分間に凝縮されています。
本当に皆様には感謝しかありません。
より一層力強く、日本から始まる心時代
づくりに邁進していきます。
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令和哲学カフェ第3期の第9弾
(9/13-9/24)のテーマは
「人間一人一人のIDが尊重される社会
~IDを変化させる鍵とは」として
ナビゲーター細井コウさんで開催しています。

千利休が体現した「利休精神」とは
いったいどのようなものでしょうか。
利休は「美しさ」にも力があることを
示したと思います。
利休は70才の時に秀吉から
切腹を命じられそれに応じました。
切腹の道を選択した彼には、
生きることに執着せずに
自分の茶道を貫きたい
その精神があったと思います。

茶道の「一期一会」は
千利休が構築した文化スタイルです。
一生のうち、この出会いは二度と生まれない
その心をもち、和をもって
相手を最高に貴く、尊敬して、
後悔のないようにおもてなしをしました。

令和哲学から
千利休の詫び寂びを表現すると
出会い不可能な世界、存在不可能な、
一番深い心からの出会いです。

暴力の時代であった当時、千利休は
刀と刀の出会いに負けない真剣勝負の
本気の出会いを一期一会で体現し
天下を動かす武力、暴力、
お金の財力だけではなく
出会いの「美しさ」に力があることを、
70年の茶道の道でみせたと思います。
平和のパラダイムにチャレンジして
新しい文化スタイルを築いたのが
千利休なのです。

人間の意思1号が
関心を持つこととお伝えしましたが
その前段階に「観察」があります。
人と人が出会う前段階が「観察」なので
観察の文化に問題があれば
すべてに問題が起こります。

令和哲学では、人間の今までの
「観察の文化」が間違っていたことを
明確に問題提起して
人間の意思が働く「出発点」の文化を
変える挑戦をしています。

令和哲学では「今ここ目でみちゃダメ」
目なしみる、耳なしきく
手なし触る、足なし歩く、脳なし生きる
と言っていますが、これは
心の目でみる、心の耳できく、心の手で触る
心の足で歩く、その文化スタイルを
構築しようと言っているのです。

人間が一番やっている
観察の習慣を変えること
今ここ脳に勝つことが
どのくらいすごいことなのか、
新しい文化をつくり出す
精神とはどういうものなのか
利休の挑戦とつながって
皆さんと共に深めていきたいです。

令和哲学カフェでは歴史の1ページとして
zoomで参加された皆さまと
写真を毎回一緒に撮っています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!

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