【20210925】千利休の美しさとは 令和哲学カフェNo.322

おはようございます。ノ・ジェスです。

———–お知らせ———-
【Noh Jesu Special交流会】開催
「デジタル庁発足と共に
デジタル哲学を開闢(かいびゃく)させる
日本文明の挑戦」
9月30日(木)19:00~21:00 @zoom
通常は会員限定の交流会を、
今回特別にオープン!
今のタイミングは日本にとって、
とても重要です。26年間のエキスを
すべて圧縮してお届けしますので
ぜひ関心をもっていただけると嬉しいです。
https://peatix.com/event/2903832

——————————

令和哲学カフェ第3期の第9弾
(9/13~9/24)は
「人間一人一人のIDが尊重される社会
~ IDを変化させる鍵とは」のテーマで
細井コウさんがナビゲーターとなり、
千利休を深めています。

昨日は細井さんの令和哲学との
出会いのストーリーの
プレゼンテーションから始まりました。
今までの人生の限界を突破し、
令和哲学の美しさをわかり
涙を希望に反転させる勝負をしていきたい
という決断を語られていました。

また、今回は
「千利休が言っている美しさとは何か?」
をメンバーでディスカッションしました。

ここで重要なのは、
千利休の限界をどう規定するかです。
実は、千利休のわびさびの美学は
完成ではありません。
なぜならば、全世界の人が
わびさびを活用・応用できるようには
なっていないからです。
ですから、わびさびの美学を
完成させる必要があります。

宗教と科学の融合が
美学であると言えますが、
完全学問が美学です。
完全学問によってわびさび美学を補い、
完成させることができるのです。

千利休は戦国時代にお茶とお茶の出会いで
刀と刀の出会いを超える
パラダイムシフトを起こしました。
2畳の出会いで、出会いの文化を変えた
千利休の功績について、
日本では本当の意味で
まだ理解されていないと感じます。

暴力や財力を優先して、
そこに無理やり合わせて我慢、
演技する文化を超えるには
千利休のような誰もやったことのないことに
チャレンジすることです。
それが、観察の文化を変えることなのです。

人間の変化のスタートが観察ですから、
今ここ完全観察システム、
神のみえざる目を使うことが可能になります。
観点の問題を突破し、
国家、民族、宗教の壁を無くした
歴史上で一番美しい歴史を残す
日本の使命を果たすことができるのです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク