【20230115】刹那と日本文明の涙 令和哲学カフェNo.624

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

金曜日は長岡美紀さんの担当で
山本常朝(葉隠)について扱っています。

今回は「刹那」をテーマに深めていきました。

刹那とは、今この瞬間のことであり、
物理学からみるとプランク定数のことです。
一番はやい時間、自分の観点といえます。
そして、刹那は吉田松陰が
人を育てる時に使った世界でもあります。
「幕府の古い体制を倒さないと遅いぞ」
と弟子たちを奮い立たせようとしました。
短期戦、男性性のイメージが刹那です。

それに対して女性性は長期戦、
待つ美学のイメージです。
刹那の価値がわかるから、
永遠の価値もわかります。
刹那を使うのが永遠不変なのです。

楽な状態ではなく、
厳しい状態を選択できることなので、
刹那がわかる人は
簡単に達成できる目標を立てません。
辛酸苦痛を通過して
ラストには必ず達成できる、
短期戦と長期戦を全部使う
プロが行く道なのです。
おさめることが出来ないほどの
大きなエネルギーを一点に集中できる
没入集中でもあります。

日本文明は刹那を楽しんでいるので、
必ず辛酸苦痛を通過すると思います。
集団の武士道を77年やった日本は、
人類のためにブランディングすべき
宝になるでしょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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