【20240121】どうしたら持続的実践力のある組織をつくれるのか 令和哲学カフェNo.852

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「組織化とは、勢力化とは」
を中心テーマとして、
新しい5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

水曜の侍は安田真理さんです。
水曜日の回は人間関係の困難や
AIによる人間の尊厳破壊など
時代の問題意識を共有し、
組織化、勢力化について先人から学びながら、
現代の私たちがどう生きるべきか
という流れで進みました。

今回は三国志の英雄、
諸葛孔明が取り上げられました。
彼は蜀の劉備に仕えた丞相であり、
天才的な軍師・政治家・発明家の
顔も持っていました。
多くの活躍と実績を残していますが、
部分の集団の組織化には成功したものの、
それを伝承・教育できなかった
という限界もみえました。

ディスカッションテーマは
「どうしたら持続的実践力のある
組織をつくれるのか」でした。

持続的実践力のある組織の条件とは
一人一人が自分一人だけのゲームに勝利して
自己規定ができ、
評判権力に惑わされないことです。
物語をもって自分のゲームができる状態で、
他者のある関係ゲームで
物語の統合ができるようになります。
そして尊厳共同体の文化を具現化するという
時代のミッションと繋がっていきます。

さらに私たちは原始人が開発した
7万年前のアナログ言語を
デジタル言語に進化・発達させることも
重要視しています。

また、失敗をOKする組織文化が必要です。
失敗を沢山することが大事で、
喜んでリスクを背負って挑戦する
決断と覚悟をもつことです。
失敗を通して気付くことが
一番良い勉強ですし、
誰も歩んだことのない道だから
失敗は当然です。
そもそも自分のゲームに勝利して
人間完成している状態なので、
遊び感覚になって失敗は
未来の大成功のための貯金にみえます。

それから、
個人の一匹狼の時代は終わりにして、
必ずチームプレーで
イノベーションの価値を成しえることです。
チームプレーで持続的に
イノベーションの価値を供給し続けるためには
問題発見能力や、デジタル言語を
教育し続けてあげられることも大切です。
ですから体系化された教育プログラムや、
潰れない雪だるまの核となる
人たちが必要でしょう。

日本は教育で、世界を統一する集団です。
その道具が組織システムです。
人間がみたことのない組織システムで
コロナパンデミック以上の
スピードで広がっていく、
純度100%日本の時代が近づいています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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