【20240206】組織の文化を成長させる要素とは 令和哲学カフェNo.861

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「組織化とは、勢力化とは」
を中心テーマとして、
新しい5人のSAMURAIと
共に考えていきます。

火曜日の侍は、森貴司さんです。
「組織文化を変えるために必要なのは、
組織の成長か?自己の成長か?」
という議論がされますが、
ソース原理では、
Sourceのアイデンティティが
組織に与える影響の大きさから、
自己の成長(特にSourceの成長)の方が
重要だといいます。
(Source:IdeaがInitiativeに転換するための
最初の一歩を踏み出した人)

そこから、
「核個人化時代に組織の文化を
成長させるのに必要な要素とは?」
をテーマにディスカッションをしていきました。

まずは、
今が自分のゲームではないことに気付き
不便で仕方なくなると、
「なぜ不便なのか?自分とは何なのか?」
と相手に条件反射するばかりの対象意識から
自己意識へ意識の拡張が起きます。
そうなった時、
分離・独立して存在することは不可能な
不可能性そのものの自分と出会い、
その恥を知ることで、本当の自分は
無限大可能性だったのだと気付きます。

そして無限大可能性である自分が
なぜスクリーンの中で
不可能性そのものの自分なのか
自分が自分である理由が分かって
スクリーンの中と外を
出たり入ったり繰り返すうちに、
オープン個人になっていくのです。

他者を愛することができるし
他者の苦しみも分かるから、
既存の秩序を破壊する勇気がわき、
嫌われる勇気・迫害を受ける勇気への
決断・覚悟を持てます。
決断・覚悟ができていれば、
お互いの物語をwin-winにできる
義理人情のある平等な同僚を得て、
尊厳関係で組織化ができるのです。

組織の文化を成長・発展させるためには、
オープン関係から
組織化・勢力化するための意思決定構造、
対称性原理を活用して
方向性を知らせることです。

そして、
知ること0.7%で完全知・目的知に到達し
脳を卒業することで
考え・感情を統制できるため、
(※手段知⇔完全知・目的知)
99.3%の余ったエネルギーを使って、
歓喜のエンジンで
歴史最高最強のチームプレーができます。

自分の考え・感情・言葉・行動・人間関係が
全部体系化され組織化、武装化されると、
戦いの準備ができた武将のように
無駄がない勝負ができるようになります。

また、明確にした敵(心と脳が
一緒になっている認識疾患状態)を、
いつでもどこでもどんな状態でも
倒せるようにするためには、
言語化できていることが大事です。
「脳は脳、心は心」と
いつでも分けて使えることで、
物事をみる時に
どんどんシャープな対称性の分け方ができ、
対称性が増えていくことで
どんな人でも説得できるようになっていきます。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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