【20240303】AI文明が要求する人間の変化とは? 令和哲学カフェNo.881

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、
自分の考えで考えたい核個人時代を生きる
心人間の「文化・文明とは?」を中心テーマとして
5人のSAMURAIと共に考えていきます。

火曜日の侍は森貴司さんです。
今回は 死後50年経つ今も
世界中に多くのファンを持つ、
武道家・俳優・哲学者であり
截拳道(ジークンドー)の創始者である
「ブルース・リー」がテーマでした。

香港映画界で活躍する彼は
ハリウッド映画に主演することで
アジア人へのステレオタイプ
(先入観・思い込み・偏見)を打破し、
アジア人の誇りと
圧倒的なカリスマを示しました。
その熱狂は世界中に広がり
今も多くの人に影響を与えています。
短いスパンでみたら彼も
一時代を築いた文明といえるのではないか
というプレゼンテーションでした。

そのあとは
「AI文明が要求する人間の変化とは?」
をテーマに、
5人のSAMURAI達がディスカッションし
ビルディングしていきました。

1階:対象意識に不便さを感じる
2階:完全死
3階:意味・価値から自由になる
4階:0から1の意味・価値をつくる、
クリエイティブ【世界をつくった神】
5階:Be Water!
【神や仏を道具にする人間】
6階:完全組織をつくる

実は対象意識は自己意識を超えています。
自己意識に限界を感じるから
対象意識へ行くのです。
他者のためでも自分のためでも、
「~のため」という目的意識の対象があると
生存欲求で「体の自分のため」
になるのでいけません。
対象意識・自己意識を超えて、
ビヨンド意識・尊厳意識になることが大事です。
そう考えると ビルディングの1階は、
「目的意識に不便さを感じる」
が良いと思います。

物質の宇宙では 宇宙が一個で、
そこに住む人間はゾンビになってしまいます。
生命の宇宙は 宇宙自体が
有無有無…と無限大生まれますが、
これはAIのアルゴリズムでもあります。
アルゴリズムが無限大ではない人間は
三流機械のAIです。
心の宇宙は 宇宙が0で、
そこにいるのは心人間です。

AI時代にゾンビで生きたら、
AIに太刀打ちできません。
今までの学問と教育が
全く通じない時代になってきています。
宇宙が一つもない心の宇宙に住んでいる
心人間になって、BestBeingで生きましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク