【20250621】メタファーを超える日本文明 令和哲学カフェNo.1006

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日で開催していましたが、
今後は月曜日のみとなります。
8ラウンドでは完全学問・完全教育を
具現化させていくBEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方の哲学を
深めています。
今回は「BEST BEING塾を哲学する」の中の
「哲学の限界に挑む」から
長岡美妃さんによるまとめがありました。

今回は、ジャック・デリダ、フリードリヒ・ニーチェ、
菅原道真、マルクス・ガブリエルの
4人の哲学者を
「アナロジー」の観点でつなぎました。
アナロジーとは、類推という意味で
比喩のようなものです。
形而上学のような形のないものを表す時に
比喩を使って表しますが、
今回はその観点からまとめていきました。

しかしメタファーでは結局曖昧になってしまい、
多様な意味の場・真理が実在するのなら
争いは消えません。また無我がわかっても
ロゴスがなければ説得力が無い、
と整理されていました。

メタファーを超えるための必要な要素とは
というテーマでディスカッションをし、
以下の順番で要素をまとめました。
①1のディファインができる
②1からどのように存在が生まれてくるかの
仕組みがみえる
③ロゴスがみえる
④ロゴスを言語化する
⑤今ここ不二一元で生きることができる

1のディファインはイメージ不可能、
認識不可能、存在不可能、
すごすぎる世界です。
有る、無いの概念を突破しているから、
有る世界が全部消えます。
メタファーは2番目のスピードの動きを使って
全部説明できるということが
重要なポイントです。
一元の動きで全部消して終わりではなく、
再構築する時に2番目と3番目のスピードの
動きを全部使うことで、
どんな大きな変化のジャンプにも
ついていけるのです。

「知る世界」から人間は戦争を始めます。
知る世界は、有る・無いの世界であり、
上位概念が存在する世界です。
上位概念を切ったら
戦争不可能な人間になります。
しかし、本当は一番速いスピードの動きが
存在させるのです。
そこに依存して2番目3番目の動き、
多様なメタファーが生まれます。
現実は、ビールの泡として
楽しむ世界なのです。
現実は否定するのではなく、
お祭りで楽しめるものなのです。

スクリーンの外、純度100%の世界から
楽しめる教育チャンピオンとして、
天下統一するのが日本のリベンジの道です。
2030年までに日本は教育で世界の
リーダーシップをとることができるでしょう。

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