【20240928】令和哲学カフェ特別企画 第48回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー「知のB1」第48回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

2024年は「Beyond Crisis」シリーズとして
1、気候変動による環境破壊の危機
2、世界三次大戦
3、存在孤独・存在不安
4、脳疲労
5、AI時代の人間の尊厳破壊
6、1~5の危機の結果、拡大する貧富の格差
という6大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。

今回は4周年SPECIALとして
nTech講師5人による対決ということで
どんなシャープなバトルになるか
楽しみに開催しました。

第1位 原田 卓 騎手
『小児科医が教える 子どもの脳の成長段階で
「そのとき、いちばん大切なこと」』
奥山 力 著
本当に人間に何が必要なのか
生まれたばかりの子どもを通してみると
一番わかりやすいです。
安全プレートがあれば無限大表現できます。
結果主義バカヤロー、
新しいことを始めようとする始め主義万歳。
変化の出発点を大事にして、
永遠不変の「安心の内在化」から
それができることです。子どもを通して
大人でも具体的にイメージしやすいですね。

第2位 荒牧 明楽 騎手
『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学』
しんめいP 著、鎌田東二 監修
実は1番と2番でとても迷いました。
話題にもなった本で、
自分はないという題材も
良いテーマだと思うので
ぜひ読んでほしいです。

第3位 川名 哲人 騎手
『文明破滅の危機と日本――
日本人は世界を救えるか? 』
松田康男 著
これも今の日本に関わることなので
皆さん読むのがいいと思います。

第4位 一 龍飛 騎手 
『テクノ新世 技術は神を超えるか』
日本経済新聞社 編集
今の科学、思想・哲学の限界が
よくわかる本だと思います。
AI時代の問題意識が深まります。

第5位 廣瀬 友紀 騎手 
『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』
ジェイソン・モーガン 著
1945年8月15日のリテラシーである
天皇の決断•覚悟の世界とは、
結ぶのが少し難しかったので
この順番になりました。

今回は先日トークイベントに
招待していただいた
「読書のススメ」の小川さんが
特別ゲストで来てくださったことも
とても嬉しかったです。
皆さまの愛情のもとで4周年まで
やり続けてこられたことに本当に感謝します。

読書を通して私たちのイメージ力を
強化させていくことができます。
AI時代の人間の尊厳を具現化させるには
イメージ力の強化は重要だと思いますので
これからも応援よろしくお願いします。

今回の第48回のアーカイブ視聴は
こちらからご覧ください。
https://youtube.com/live/dewo36Am634?feature=share

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